書きたいときに、書けばいい。

なるべく建設的なことを書きたい。

招待による特典が欲しいのでグルミクを語る

🌄あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

先日、私のお気に入り音ゲー「D4DJ Groovy Mix」(グルミク)は、先日「グルミク ウィンターフェスティバル 2024」の一環として、招待キャンペーンを始めました。期限は2月1日終日までです。せっかくなんでみなさんに招待コードを入力していただくべく、今回はグルミクについてあれこれ語りたいと思います。

肝心の私の招待コード: JTurenSUVD

  • グルミクをインストールして入力してください!
  • 招待コードは、グルミクを新しく始めた人か、20日以上ログインしてなかった人であれば入力できますので、放置していた人も是非!

私について

本題に入る前に、どのような視点での話なのか明らかにしておきます。それほど多くのソーシャルゲーム音ゲーをプレイしてきたわけでもないので、比較対象がどうしても限られたものになります。何と比較しているのかの参考にしてください。

  • 35歳男
  • ソーシャルゲームのプレイヤーとして:
    • 原則として毎日プレイするのは一つのゲームだけ(なので今はグルミクだけ)
    • 微課金勢。グルミクのサブスクにもだいたい加入している
    • 過去主にプレイした作品: 神姫Project、東方ダンマクカグラ
  • 音ゲーマーとして:
    • 始めたのは東方ダンマクカグラ(ダンカグ)から。サービス開始日に始めたので音ゲー歴は3年と4ヶ月くらい
    • グルミクを本格的に始めたのはダンカグのサービス終了が発表されたときくらい(2022年8月?)から移行先として並行してやり始めた
    • あんまりうまくはない。一番うまいグルミクでも「レベル14をなんとかクリアできるかな?14+も曲によっては回復を積めばなんとか...」くらいの実力1
      • 多分、同じくらい継続してプレイしている人と比べれば下手な方だと思う
    • ゲーセンの音ゲーも時々。最近はmaimaiやドラマニDDR弐寺などがお気に入り
      • 頻度もあまり多くないし、色々な機種に浮気するのであまり上達しない
  • その他のプロフィールはこちらのウェブサイトのリンク集を参照2

基本知識: グルミクとは

グルミクのタイトル画面

D4DJ Groovy Mix、略してグルミクは、ブシロードがバンドリ、レヴュースタァライトに続く「音楽メディアミックス三部作」の一つとして始めたメディアミックスプロジェクト「D4DJ」の音ゲーです。2020年10月にサービス開始しましたが、D4DJそのものも含めてそこまで人気が出ていないためか、去年6月、もともとグルミクの開発を担っていた株式会社DONUTSに移管されました(参考: Wikipedia)。そんな中、界隈で時折揶揄されながらもグルミクは音ゲーとしての独特の魅力を備え、継続して運営されています。

ソーシャルゲームとしてのグルミク

実は音ゲーしなくても楽しめる

グルミクは音ゲーであると同時に、昨今山のようにあるキャラゲーでもあります。総勢10個のユニット・40人のキャラクターからお気に入りのキャラクターを見つけてストーリーを読んだりガチャを引いてメンバーを集めたりするゲームですね。ちなみに私のお気に入りは「Photon Maiden」、特にノアちゃんと乙和ちゃんが好きです。

ノアちゃんの今年のお正月イベントにおける衣装
乙和ちゃんの今年のお正月イベントにおける衣装

そうした、音ゲーキャラゲーという二面性を意識してか、グルミクは音ゲーとしてプレイしなくても十分キャラゲーとして遊べる作りになっています。音ゲーの部分はオートでプレイ、つまり曲とタップ音を聞くだけでクリアしてもイベントを周回することができます。1曲あたりの効率は落ちますが、数をこなせば十分カバーできる程度です3。私自身イベントの周回はほぼ全てオートでやり、先日のイベントでは(時間があったので最終日にいつもより多めにマニュアルでやりましたが)973位を取れました:

先日のイベントの結果

オートでのプレイには前述のイベントポイントなどが減るデメリットのほか、曲(の難易度)ごとに達成できるコンボランクの報酬がもらえない、一部のミッションが達成できない、といったデメリットもあります。しかしながらその「一部のミッション」は曲の難易度を問わないものが大半なので、時々達成したくなったらEASYでプレイすれば、音ゲーが苦手な方でもクリアできるでしょう。

そんなわけで、「音ゲーは興味ないな〜😑」という方もまずは下記のオープニングをご覧になってみてください。その中で気になったキャラクターがいたら是非やってみましょう!

そういえばまだ初期メンバーだけのオープニングしか公開されてないですね...😔。サブキャラ的な立ち位置であるCall of ArtemisやA Bad Cynic Doggoはともかく、UniChØrd、Abyssmareを追加したオープニングは本編でも隠し曲としてプレイできるようになっているのでどうか!🙏

(再掲)私の招待コード: JTurenSUVD:

アイテム類を捨てる必要が一切ない

グルミクは、知る限り私がこれまでプレイしたどのソーシャルゲームとも異なり、「アイテムが持ちきれず受信箱に溢れてしまい、要らないアイテムを捨てるまで受け取れない」ということがありません。これが衝撃的でした。この手のゲームでは、ガチャを引いたときなどにもらえるアイテム(「メンバー」やら「カード」やらゲームごとにいろんな名前で呼ばれるやつですね)には持てる数に上限があり、上限を超えるとそれ以上アイテムを受け取れなくなる、というルールになっていることが多いです。そのため、上限に達する度に要らないものを捨てるか重複しているものを「覚醒」なり「限界突破4」なりして消化しなければなりません。

他のゲームでは、これが結構面倒でした。ところがグルミクでは、ガチャなどですでに所有している「メンバー」を手に入れた場合、その「メンバー」を「特訓」するのに必要なアイテムが手に入ります5。「特訓」は対象のメンバーの能力を大幅に引き上げる仕組みで...、まあ他のソーシャルゲームにも大体似たようなものがあるでしょうし詳細は控えます。いずれにしても、ガチャで同じメンバーを2回以上手に入れることがあっても、そのメンバーを「特訓」するアイテムに自動で切り替わるので、アイテムを捨てる必要がないのです6

同じような仕様にしているゲームは他にもあるだろうとは思いますが、ジャンルによってはアイテムの取捨選択自体を戦略の一環としてプレイヤーに課しているものもあるでしょうし、この仕様が新鮮に聞こえる方もいるかも知れません。「キャラゲー」あるいは「音ゲー」として集中して遊びたい人にはありがたい工夫でしょう。

アプリ音ゲーとしてのグルミク

グルミクは音ゲーとしてプレイしなくても楽しめるとは言いましたが、やはり一義的には音ゲーですから、音ゲーとしてのグルミクもちゃんと語っておきましょう💪。

音ゲーとして楽しむこと・上達することを支援する仕組みが

グルミクは他のアプリ音ゲー7と比べて、かなり独特なルールとなっています。慣れると判定が甘めに設定されている分コンボが繋げやすくて気持ちいいですが、それ故に他の音ゲーよりとっつきにくいと感じる方も多いようです。そうした点に配慮してか現在のグルミクでは、その「とっつきにくい」部分 ― 具体的にはスクラッチノーツやホールドノーツ、スライダーの3つ ― を排除したモードを「ノーマルモード」としてデフォルトにしているようです。個人的にはそれらこそグルミクならではの演出や、うまく決めたときの快感を味わえる仕組みなので、寂しい気持ちもあります。とはいえ「ノーマルモード」では達成できないミッションなどもありますし、「音ゲーとしてプレイしない」も含めて多様な選択肢を用意しつつ、「マニュアルモード」に挑戦する動機を少しずつ与えるゲームデザインは、とにかくプレイヤーが楽しめることを優先しているなあと感じます8

「多様な選択肢」といえば、グルミクは音ゲーの設定項目がとても豊富な点もおすすめです。ノーツの速度や音ズレ補正はもちろんのこと、判定調整にレーンの幅・長さ9、スクラッチノーツの感度など、至る所をカスタマイズできるようになっています10。ここまで設定できるアプリ音ゲーも珍しいでしょう。これもまた、プレイヤーが音ゲーを楽しみ、上達するのを助ける素敵な仕組みだと思います。

ライブ設定画面

もう一つ。イベントのボーナス曲のような、同じ曲を何度もプレイさせる仕組みがないのも、ストレスなくプレイできるよい点ですね。ダンマクカグラをプレイしていたときは、生真面目にボーナス曲ばかりプレイしていたので、しばしばうんざりしました。

実際のところ、メドレーイベントのイベント課題曲メドレーを全部マニュアルでプレイ、なんてことをするとイベント期間中4つしか選択肢がないメドレーを何度もプレイすることになりますが、そこは適当にオートでプレイしてやり過ごしましょう。やっぱりオートでも概ね普通に周回できるのは大きいですね。ただ他にも、イベントの周回効率を極めようとすると結局マルチライブで「CAT'S EYE」か「LOVE AND DEVIL」を提案し続ける、なんて苦行をしなければなりませんが...、まあ、ほとんどの人はそんなことしないで楽しくやってください11

その他、よりよいプレイのために

※書きたいこと全部書いてたらキリがなくなってきたので、ここからは箇条書きで簡単に書きます。初めてプレイする人、特にノーマルモードでプレイする人には関係がない話なので、興味がある方だけ読んでください。

  • 「スライダーが巻き込まれて動かないことがある!バグだ!😡」という方へ
    • きっと仕様なんでしょう。
    • 「スライダーが巻き込まれて動かない!このままじゃミスる!」と思ったときは、慌てず騒がず判定ラインより少し下、スライダーが動く溝が描かれている辺りをタップしてみてください。タップしたところにスライダーが一瞬で動いたはずです。スライダーの巻き込みで動かすのが遅れても、判定ラインに達するまでの間にこの「スライダーが動く溝」をタップできれば意外とあっさりリカバリーできます。
      • この「スライダーが動く溝」の位置を体に叩き込ませるため、私は一時練習のために「判定モード」を「分離」にしていました。評判が芳しくない「分離」ですが、あくまで練習のときだけと割り切ってやれば「分離」にも一定のメリットがあると分かるはずです。
    • 関連して、スライダーの取り扱いについてはβaconさんのこちらの動画も参考にしてみてください!
  • クラッチでタップノーツなどが少し戻る仕様(バックスピン)は、徹頭徹尾曲のリズムに合わせて叩くことが肝要です。よく聞きましょう
  • グルミクはマニュアルモードでプレイすると左右にも前後にも動きが激しくなりがちなので、机に置いてプレイする場合はなるべく滑らなくする工夫が大事です
    • こちらのTwitterのスレッドで紹介されているような、100円ショップなどで買える滑り止めシートがおすすめです
    • 私の場合叩く力が強すぎるのかそれでは飽き足らず、11インチのiPad Airに更にキーボードカバー(純正のやつ)で重くしてプレイしています。ここまでやってやっと滑らなくなりました😌
    • 滑らなくなった結果、理不尽に感じるミスが減って幾分プレイしやすくなりました。みなさんも真似してみてください!

以上です!

グルミク、やってみてください!

(再掲)私の招待コード: JTurenSUVD:


  1. グルミクはサブスクリプションに入るとテンション(「HP」とか「ゲージ」と呼んだ方が他のゲームをやっている方には通じやすいでしょう)が倍になります。この基準はサブスクリプションに入っている状態でのものなのでご注意ください。
  2. 普段であればこのウェブサイトの記事として掲載しているところですが、手元の環境の都合でウェブサイトにデプロイできる状態にないため今回はHatena Blogにしました。
  3. イベントの順位を決めるイベントポイントは、イベントのガチャやイベントポイントでもらえるメンバーを使うとボーナスが入ります。このボーナスが大きく、オートでプレイしたときとマニュアルでプレイしたときの差を縮めます。一人でも手に入ったら必ず使いましょう。
  4. この辺の用語がみんなバラバラなので説明のとき困りますね...。
  5. 星3以上のメンバーのみ。星2以下のメンバーはそもそも「特訓」できないため、別のアイテムに変換されます。これはこれで役に立ちます。
  6. 他のソーシャルゲームで経験豊富な方は、「特訓」の回数が上限に達するのでは?と懸念しているかもしれません。その場合もちゃんと別のアイテムに変わるのでご安心ください。
  7. スマホ音ゲー」という言い方のほうが通りがいいような気もしますが、ご多分に漏れずタブレットでプレイしたほうがプレイしやすいしおすすめなので、ここでは「アプリ音ゲー」と呼びます。
  8. その辺り、「ノーマルモード」がデフォルトになってからプレイし始めた人に聞いてみたいですね。
  9. 弐寺ではSUDDENやLIFTで調整するような項目です。注目する領域を狭めることで精度を高められるので、個人的に重宝しています。
  10. 欲を言えばフリックノーツの感度も調整したいと感じることがあります。思ったより簡単に触れてBADになっちゃうことがあるので...。
  11. 運営へ: 最近実装された、ランダム選曲限定のオプションを早くレイドライブでも使えるようにしてください!そしたら一部のユーザーから効率曲をひたすら提案されまくる問題がなくなります!

酔った勢いで一つ。もっといいオフィスソフトないかしら。

(どうでもいいことですがこれを書き始めた当初は確かに酔っておりました。)

昨日は年に一度の一大イベント、「LL Decade」に行って参りました。懇親会で私がかつてTwitterで絡ませて頂いていた@mzpさんなどとお会いできたりして面白かったです。

さて、LL Decadeとは全く関係ないのですが本題を。
みなさん、Excel方眼紙は嫌いですかー?
私は大嫌いです。
あの見た目を作り上げること*だけ*しか考えていない感がLaTeXやらCSSやらを勉強してきた私を(恐らくみなさんも)イラつかせます。
実際メンテしにくいし。
フォーマットを整えた人が、後でそこに記入(入力)する人の気持ちを考えてないんじゃないか、と感じることが多々ございます。

ここまで書けばお察しの方もいらっしゃるでしょう。
私の会社でもご多分に漏れずExcel方眼紙が幅を利かせており、Wordで書かれた文書なんてほんの僅かです。
こんなのそもそも表にする意味なくね?
なんて首を傾げたくなるものも沢山ございます。

そんな会社で日々Excelと格闘しているのですが、
そんな中でも一つ思うことがございます。
もっといいオフィスソフトないのかなぁ、と。
本来ならば、「それ表にする意味なくね?」みたいな文書はExcelではなくWord(あるいは他のもっと日本人向けであろうワープロソフト)で書くべきです。
ましてデフォルトのMSゴシックで書いたりわざわざ罫線を消してまで背景を真っ白にするものでもありません。
ですが残念ながら「Wordは直感的じゃない」という意見も実によく分かりますし、私も強くそう思います。
Excelは、段落の縦軸の配置と横軸の配置、どちらを決めるのにもかなり直感的で、しかもそれなりに整った配列が出来てしまいます。

そこで繰り返しになりますが、もっといいオフィスソフトないのかなぁ、と思います。
いっそのことWordもExcelもついでにPowerPointも飲み込んでしまうような、
統合した、suiteではなくintegratedなオフィスソフトがあってもよいのではないか、と。
そこで、Excelをより普通の文書に(できればプレゼンのスライドなど他の用途にも)適したものに変えるアプローチとして、
私は二つのアプローチを考えました。

その一。一枚のシートに一つの表しか作れないようにするのではなく、
タイトル用の表、ヘッダ用の表、主となるデータを並べた表、などといった具合に、
一枚のシートの中でもいくつもの切り離された表を作れるようにする。(Spread SheetではなくSplit Sheetにする)
お手元のExcel方眼紙をよく眺めてみてください。
一枚のシートに、タイトルやら署名やらその内容やらがごっちゃになっていることが多いでしょう。
これによって、例えばタイトルや作成者名を書いた部分(表)の構造が、主となる内容を書いた部分(表)の構造に依存して(あるいはその逆に内容がタイトルなどに依存して)、一方の部分を他のシートに移植するのが非常に難しくなってしまうことがあります。
Excel方眼紙でありがちな、セルの結合を無駄に多用した表は、Excelのこうした特性によって出来てしまいます。
そしてセルの結合を使うと、恐ろしくコピペしやすさが落ちてしまうことは、みなさんも経験済みではないでしょうか。
私はOffice 2010はほとんど使ったことがないので分からないですが、
少なくとも2007以前では、セルの結合を多用すると凄まじく使い勝手が悪くなることを、私は何度も思い知らされております。

その二。同じExcelでも場合によって「モード」を切り替えられるようにして、様々な文書を直感的に編集できるようにする。
Excelで普通の文書を書こうとしたとき厄介なのが、例えば社員番号「0341」みたいな0で始まる番号を入力しようとしたとき、その番号をExcelが数値だと勘違いして「341」などに勝手に変換してしまう、といった現象です。
セルの書式を変えれば恐らく防げるのだと思いますが、
これは、Excelがあくまでも表計算のために作られたソフトウェアであることを示す振る舞いであり、
普通の文書を書いてるときには極めて邪魔な振る舞いです。
そこで状況に応じて、
「文書モード」「表計算モード」「プレゼンモード」
などといった具合に、目的に応じた動作モードを設けることで、
よりストレスの少ない編集が、一つのソフトウェアでできるようになるのではないでしょうか?

さて、昨晩酔った勢いから書き始めたせいで、
見やすい図もなくひどく分かりにくい文章になってしまいましたが、
一応公開しておきます。
いずれ気が向いたらJSかJSに変換できる言語でデモを書いて、形にするかもしれません。
といってなかなか有言実行するにも大変そうな問題ですが。
まぁなんか取り敢えず今は、結構イラついてるなーなんて程度に捉えて下さい。

失礼いたしました。

大学の斡旋で気仙沼市の尾崎という所にボランティアに行ってきましたのでそのレポート。

もう帰ってから一週間以上も経つのですが、宮城県気仙沼市にある尾崎という所でちょっとしたボランティアをしていました。

被災地のボランティア、と聞けば瓦礫の撤去などを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、
私が行ったのはボランティアとも研究のお手伝いともとれる活動でした。 
尾崎(「おさき」と読みます)という集落に住んでいる(または住んでいた)人々に、
集落の歴史を聞き取り、それを書き起こして記録する、という活動です。

というのも、津波によって壊滅的な被害にあった尾崎は、
住民の高齢化と言った問題も関係して、コミュニティ崩壊の危機に瀕しているのです。
そこで人々が生活を営んでいた証を少しでも残すため、尾崎の人々に集落の歴史を尋ねていました。 
と言っても、私が聞き取りに関われたのはほんのわずかな人たちですが。。。

そして本日は、大学からボランティア後の宿題(というとなんだかボランティアっぽくない気もしますが。。。)として、
簡単なレポートを書いたので、折角なのでこのブログにも載せようと思い、久々に記事を書くことにしました。 
あいにく大学向けに書いたものを少し修正しただけなので口調も堅苦しいし分かりにくい箇所もあるかもしれませんが、
どうか尾崎の現状を少しでも知っていただけたらと思うので、転載します。
(個人情報に関わる部分など若干の修正はあります)

以下がそのレポートです。


活動を通して感じたこと

活動を通して感じたことは、大きく二つある。 一つは、尾崎というコミュニティの再生が、ほとんど絶望的な状況にある、ということである。 例えばインタビューに協力していただいた、尾崎の有力者達 ─いずれもお年を召していらしたのだが─ は、仕事や土地の後継者もなく、 尾崎の未来に対して諦めともとれる発言をしていた。 尾崎の自治会町を務めたこともある某氏は、 新しい町作りに対する具体的なビジョンも持たず、 「新しい尾崎を作る上で忘れちゃいけないものはないか」と尋ねても、 「若い人から聞いてくれ」と答えるばかりであった。 また、現役の自治会長である尾形修也さんでさえも、 毎日新聞宮城県版1において、 「使いたくない言葉だが『分散会』としてでも、 またみんなで集まりたいな。春になったら花見でもしよう」 と話していることから、尾崎のコミュニティの人々と再び生活することを諦め、 コミュニティが分散してからでも絆を保つ方法を模索しているようである。

もう一つは、尾崎の人々の繋がりが強く、それによって栄えていたことである。 前述の某氏もおっしゃるように、仕事を初め日常生活はもちろんのこと、 選挙や運動会、大名行列と言ったイベントにおいても、その団結力は大いに生かされたという。

それで、仕事するにもお互いに良い意味でのライバル意識があって。 それから、運動会などでも、みんな一生懸命になってやったから、よその部落から見るとね。 何て言うんだろう、良く思われない面もあったんだよね。 選挙などでも、非常に良く団結して、緊密な協力を頂いたって感じだったね。 それで、我々のところからリーダーシップの強い人が輩出されてね。

このような強い絆を持っていたからこそ、 コミュニティが崩壊し住民が四散してしまうことに対する悲しみは一入なのであろう。

疑問に感じたこと

疑問、というより単なる大学への文句なので省略。

これからの尾崎について

最後に、これからの尾崎地区について自分なりの考えを述べる。 本レポートでは前述の尾崎自治会長の発言を踏まえ、 尾崎というコミュニティが崩壊してしまった場合、 どのように過去の尾崎の姿を保存するか、という問題についてアイディア述べる。 それは、尾崎の歴史を伝える史料館を設けるということである。 この史料館は、尾崎に住んでいる人々の生の声や尾崎の文化を、動画や音声として収めたり、 尾崎で起きていたことを、未来に向けた反省材料として生かすためのものである。 以下でその詳細を述べる。

この史料館は、前述の通り、尾崎に住んでいる人々の生き生きとした姿を、 動画として保存するためのものである。 ただしここでは、単に保存して公開するという方法ではなく、 現代のネットワーク技術を駆使した、 よりリアルな形で尾崎の人々のメッセージを再生できる方法を提案する。 それは、スマートフォンに内蔵されているGPSを利用している。 GPSを内蔵したスマートフォンを所持しながら、 尾崎の中の特定の位置に行って専用のアプリケーションを起動2すると、 あらかじめどこかのサーバーに保存されている、 尾崎の人々のその場所に関する解説動画などが、スマートフォンに配信される、という仕組みである。 もちろん解説動画などを配信するサーバーは、尾崎どころか、宮城県にある必要さえない。 つまり私の言う「尾崎の歴史を伝える史料館」とは、インターネット上のバーチャルな存在なのである。 ゆえに私は前の段落で建設とはいわず、より抽象的な「設ける」という表現を選んだ。 このような方法をとることにより、物理的な史料館を建設するよりも低コストで、 かつ「尾崎」という場所に根差した形での、歴史の展示が可能となるのである。

実はこのような仕組みは、既にいくつか実装されている。 その最も有名なものが「セカイカメラhttp://sekaicamera.com/)」である。 「セカイカメラ」とは、 「スマートフォンを「かざす」だけで、 「その場所」「その時」に対応した情報をインターネットから取得し、 カメラが映し出す現実空間にオーバーレイして表示3」する仕組みである。 利用者は様々な情報を「その時その場に」記録することで、 セカイカメラを使ってスマートフォンをその場所にかざした他のユーザーと、 その情報を共有できるのである。 詳しくは紹介したURLのウェブページをご覧いただきたい。 このセカイカメラは、情報を読み書きするアプリケーションも、 それを保存するサーバーも既に構築されているものを用いることができるため、 尾崎の人々からお話を伺って記録する、 という手間を除けば実質無料で記録・配信ができる、という大きなメリットを持つ。 ただしセカイカメラには今のところ動画も音声も記録できないため、 本レポートで述べたような史料館をそのまま実現するには至らないであろう。 もう一つは、 「相田みつを美術館位置連動型美術館ガイド 『DaMoNo(だ・も・の)』」 というシステムである。 これは「iPhone/iPod touch を利用して、 お客様の館内位置にあわせて作品解説を提供する位置連動型美術館ガイド4」である。 こちらも詳細は紹介したURLのウェブページを参照していただきたい。

以上、今後尾崎地区をどうするか、という問題について、 コミュニティの崩壊に備えてバーチャルな史料館を作ろう、というアイディアを述べた。 もちろんこれを実現するには、当事者である尾崎地区の住民はもちろん、 記録を行うボランティアの、強い希望が必要であろう。 こうしたアイディアを述べておきながら、 私自身に実現する意志も時間的な余裕もないのが悩ましいものである。

  1. 毎日新聞 宮城県版 2012年3月13日 「東日本大震災気仙沼・尾崎地区の自治会、失われた記念誌復刊へ 地区の歴史忘れず」 http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20120313ddlk04040154000c.html

  2. 専用のアプリケーションを起動させる、という利用者による情報プルではなく、利用者がアプリケーションをインストールした状態で特定の場所に到達すると解説音声が電話のように配信される、という情報プッシュによる方法も考えられる。

  3. http://support.sekaicamera.com/ja/service より引用。3月28日23時37分時点。

  4. http://www.koozyt.com/solutions/amp/damono/ より引用。3月29日0時32分時点。

「センター試験18000円は怪しい」という人がいたので他の試験と比較してみた

(追記:最後にも触れますが、この記事だけで「どこそこはぼったくってる!」などの判断はやめましょう。
ちゃんとどの主催団体も財務状況を公開してますのでせめてそちらをご覧になってからにしましょう。)

ふぁぼったーの「今日の人気」が大好きな私はいつものように脱線して読みふけっていました。
するとこんな興味深いツイートがありました。 

なるほど怪しい。「独立行政法人」ってだけで少し疑いたくなってしまいますね。

ところが数秒間考えてみたところ次のような考えも浮かびました。
TOEICが2時間ぐらいで5千円もとることを考えたら別に高すぎることはないんじゃね?」

こうなったら調べるのが筋ってもんでしょう。
そんなわけで、日本人にとって割とメジャーそうな英検や漢検も加えて比較してみました。
各公式サイト(詳細は表の中をご覧下さい)を参考に表とグラフを作ってみました。
(追記: id:makoml さんが情報処理技術者試験の受験料を調べてくださいましたのでせっかくなんで追加しました!ありがとうございます!)

ご覧のとおり、単純な時間当たりの比較ではつまらないので試験形式も列に加えました。
この中でもっとも試験形式がセンター試験に近いのはTOEICですが、
TOEICの方が1分当たりの受験料が随分高いことが分かります。
TOEICは結果の分析を丁寧にしてくれたりするなどの特典があるため、単純な比較はできませんが、
明らかにTOEICの方がぼったくっているように見えます。

(追記:あくまでも「そう見えます」という表現に止めます。
この指標・情報だけでぼったくっているかいるか否かの判断は到底不可能ですし、
そもそもこの記事自体そのような意図で作られたものではありません。
敢えて意図を述べるとすれば「俺こんなにたくさん調べたぞ!すごいだろ!暇人だろ!」ってことでしょうか。)

ちなみに、先ほどのツイートで指摘されてる採点情報は、
 http://www.dnc.ac.jp/modules/file/index.php?page=visit&cid=76&lid=866
(先ほどの表に貼ったリンクと同じURLです)

の「17 成績の本人通知(5-6P)」に書いてあるとおり、4月16日以降に希望者に送られます。 
ただし入試が終わった後に送られるものなんで、
 「このサービスに皆満足してるのだろうか」という疑問は確かに頷けます。

きちんと比較するために、今度は各試験を1分当たりの受験料順に並び替えてみましょう。

他の試験と比較しても、センター試験は優秀です。
センター試験より1分当たりの受験料が少ない試験は、
英検4級と漢検の2級から7級、英検5級だけです。
ITパスポート以外の各種情報処理技術者試験と、英検4・5級、漢検の2級から7級です。
やはりセンター試験が特別高額な受験料をとっている、とは言い難く、むしろ良心的とも言えそうなくらいです。

センター試験以外にもこのグラフから突っ込めることはたくさんありますが、
ちょっとお腹も空いたし疲れたので、この辺にしときます。
気が向いたら加筆するかもしれません。 

大事な追記1:センター試験の受験教科数に関して

一部はてなブックマークのコメントでもございましたが確かにセンター試験を全て受験する人は少ないです。
平成23年度の受験結果( http://www.dnc.ac.jp/modules/file/index.php?page=visit&cid=6&lid=793 ) の10頁
によると、7・8教科と3教科が特に多いようです。
あいにく受験した科目の組み合わせの詳細までは公開されてるデータからは分からず、
正確な1分当たりの受験料が計算できないの(と、面倒なの)で、省略しました。
あしからず。

大事な追記2:この記事だけで「ぼったくってる!」などの判断は行わないよう再三お願い申し上げます。

既に「どこそこはぼったくってる!けしからん!」とお怒りの方はもう少し冷静になってください。
今回紹介した試験を運営する法人の皆さんはちゃんと財務状況をネットでも公開しています。 
(多分法律で義務付けられているのでしょう)
なので以下のリンク先をお読みになってからご検討下さい。

「レイブル」についてとりあえず何かいろいろ書く。

要点

  • http://osaka1gan.jp/state-of-affairs/と内容が被っちゃいましたがレイブルはニートの単なる言い換えではありません。「レイブル」は「働きたいとの意志を持ち、就職活動に向けた行動を起こしている人」です。
  • 全部は読んでないのでちょっと不安ですが、英語版Wikipedia曰く、「Late Bloomer」は「レイブル」ではなさそうです。
  • 僕の知ってる有名な元レイブルと言えば、ヒャダインさんです。

osaka1gan.jpと内容が被りますがレイブルとは

「ニートに代わる名称「レイブル」 大阪府が提唱 - 大阪日日新聞」このエントリーをはてなブックマークに追加

「「婚活」という新しい言葉がどのような影響を与えたのか」なんてテーマで卒論していた私としては、こういう取り組みは実に応援したいところです。
なので、そんな私なりの意見を少し詳しく書こうと思います。はてぶのコメントで終わっちゃダメ!って某匿名さんも仰ってましたしね!

さて、この「レイブル」という新語を生み出したNPOさん。専用のドメインTwitterアカウントを取得しているあたり、かなり気合を入れて取り組もうとしているみたいです。「レイブル」についての発言を肯定否定問わず積極的にリツイートしてる点も好感が持てますね。

ブコメを見ても先に挙げたTwitterアカウントやらGoogle+の検索結果(そういえば今日を見ても、当然ながら否定的な意見が数多く見受けられました。
例えばGoogle+で見つけた「いくら洒落た名前にしても元の意味が同じである以上、然程意味がなさそうな気もするな。」 という発言や、Twitterでの「ニートという言葉にマイナスイメージがついたからレイブルと呼ぼう、なんて理屈では、どうせまたレイブルに代わる言葉が出てくるわな。」など
「レイブル」=「ニート」、つまり単に「ニート」を「レイブル」に言い換えただけだろ?と解釈してる方が多いようです。 

やはりこちらもTwitterGoogle+共に同様の指摘をしてる人がいらっしゃいますが、これは誤解です。
「レイブル」の生みの親である大阪一丸さんのウェブサイトでも紹介しているとおり、
「レイブル」は「働きたいとの意志を持ち、就職活動に向けた行動を起こしている人」であり、「ニート」とは明確に異なります。

なぜレイブル?

なんでも前述のhttp://osaka1gan.jp/state-of-affairs/によれば、
海外では学生は大学を卒業してもしばらくは働かず、バイトしたり旅行したりして過ごすそうです。
そういう習慣を日本でも広めるために、新しく勧める対象として「レイブル」を作ったというのが主な目的のようです。

そういえばパオロ・マッツァーリノさんも反社会学講座でそんなことを仰ってましたね。
改めて探してみたら、ウェブ版にも似たような記述がありました(もっと文庫版に詳しく書いてあったはず...)

欧米の大学はたしかに卒業するのが大変かもしれませんが、学生さんはずいぶんのんびりとやっているようです。人間の平均寿命だって延びたのですから、なにも急いで学校を卒業する必要はないのです。就職活動もまた、のんびりです。日本では卒業前から就職活動をする者が7割ですが、ヨーロッパでは3割程度にすぎません。

レイブルとLate bloomer

確かに英語版のWikipediaにも「Late bloomer」という項目があり、成年後の「Late bloomer」については「 a person who does not discover their talents and abilities until later than normally expected. 」と説明されています。
先ほどの「海外(というか欧米?)では卒業した後もしばらくは就活しないのが普通だよ」という説明と、ちょっと矛盾しているように聞こえます。
なぜなら英語版Wikipediaの言う「Late bloomer」とは、「正常に予測される (normally expected)」よりも遅くに才能 (talents)や能力 (ability)を発見する人とされてますから、
「卒業後に就活するのが普通」だとすれば、「Late bloomer」はもっと遅くに才能に気づいてるはずです(30過ぎた当たりで魔法使いの才能に目覚めるのがLate bloomerかもしれません)
そもそも就活の話とはちょっとジャンルが違う、心理学用語として扱われてるっぽいですよね。 

そんなわけで、Late bloomerという単語自体は確かに欧米圏で使われているようですが、「レイブル」とは使われ方が違うようです。
ただし私自身あまり詳しくWikipediaの件の項目を読んだわけではないのですし、そもそもWikipediaなんか当てにすんな、という意見もあるかと思いますので、間違ってるかもしれません。
どうか指摘していただけると幸です。

ヒャダインは元レイブル

ところで「大学卒業後もすぐには就活しないで旅行に行ったりしてた」と聞いて思い出したのですが、
ヒャダインこと前山田健一さんは間違いなく元レイブルであったといえるでしょう。
あいにく引用元を示せないのですが、
何ヶ月か前のアニソンぷらすで「就職活動のスタートに乗り遅れたため、 卒業後すぐに就職するのは諦めアメリカを旅していた」と仰っていました。
少なくともヒャダインさんの前山田健一としてのウェブサイト「http://maeyamada.com/」のPROFILEを見たところ、 1980年生まれで2007年より音楽活動を始めたそうですから、留年や浪人した場合を除いて、5年くらいは「レイブル」だったはずです。

更新直後に追記します。そんなわけなんで大阪一丸の皆さんはヒャダインさんなど元レイブルの方々に取材して宣伝すればいいと思います!
そんなのとっくに考えてるよ、とのことであれば失礼しました。

あとがき

本当はもっと卒論のテーマに絡めた話をするつもりでしたが書き始める前にあっさり結論を忘れてました。
結果ほとんど大阪一丸さんのウェブサイトと似たようなことばかり述べることになってしまいました。
さらに真面目に順序を考えずに書いてしまったため、なんだか雑多な寄せ集めになってしまいました。
やっぱりブログは難しいね! 

新年明けましておめでとうございます!

追記:SonyTabletからブログ投稿にチャレンジしていたのですが写真投稿に失敗していました。あしからず。

ようやく卒論後初めてのポストです!

今年はもっとたくさんブログ更新しようと思います。

前の記事にも書きました通りはてなブログにはプログラミング以外のことを中心に書く予定です。

それでは今年も(は?)よろしくお願いいたします!

最後に。自宅から撮った初日の出です。

f:id:igrep:20120101071533j:plain生憎の天気で上手くとれませんでしたが。。。

招待していただけました!

とりあえず投稿してみました!

多分livedoor Blogにプログラミングのことを書いてこっちにその他のことを書くことになると思います。

それとも逆がいいかな。

まとにかく卒論がんばろ...。